日本の学校は”差”をつけるように作られている。

書籍

 明治時代に作られた学校制度はもともと“エリートを選抜する”ことを目的として作られました。その仕組みは現在も残っていて、学年トップから最下位まで試験の点数で差が出るようになっています。

”普通”に勉強していると、だんだんと落ちこぼれる。

 普通に授業を受けただけでは分からなかった部分を自分で1個ずつ埋めて、試験で間違えた問題を復習して100点取れるまで自分でやる、というのを中学・高校でやり続けた人が京大・東大に行く。そこまでしなかった人は途中で分からないことが出てきて勉強が苦手になる。本質的には試験でいい点が取れるかどうかは「頭がいいか、悪いか」ではなく「やったか、やらなかったか」で決まります。

“環境”の影響は大きい。

 親が高学歴で「授業だけでは理解できなかったことを家で勉強するのは当たり前」という雰囲気の家庭で育つと、学校以外でも自分で勉強するようになりやすいです。一方で、親や兄弟、友人などと“比較される”ことやプレッシャー・ストレスによって、途中で挫折してしまうケースもあります。逆に親が勉強熱心でなければプレッシャーは感じずに済みますが、「授業でわからなかったことは自分で勉強する必要がある」ことを知らないままになりがちです。私の場合は幸運にも両親が大学卒で「家で勉強する」雰囲気があり、なおかつプレッシャーも少ないという恵まれた環境で小中高校時代を過ごすことができました。

 だからといって、“環境”で何もかもが決まる訳ではありません。どんな環境からでも自分の望んでいることを実現した人はたくさんいます。どういう環境で生まれ育つかは自分では選べませんが、「自分が今から何をするのか」は自分で選べます。

これだけは知っておきたい3つのこと

・そもそも、なぜ「勉強ができない人」がいるのか。
・どうやったら“行動”に移せるのか。
・どうやったら継続できるのか。

 この3つを知っておけば、どんな環境からでも勉強はできるようになります。詳しくはコチラをご覧下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました