「京大卒は地頭(じあたま)が違う」「京大卒だから優秀なはず」「安心して仕事を任せられる」・・・。世間からの期待が高い京大卒の人材ですが、取扱い方法を間違うと『ただのポンコツ』になります。そうならないように、この記事では京大卒の取扱い方法を説明します。
”解決能力”は高い。
「東京大学と京都大学の違い」でも紹介しましたが、京大生は基礎学力に加えて受験生の間に”解決方法を見つけ出す能力”を磨き上げています。「こういう問題があるんだけど、どうやったら解決できる?」というような仕事の振り方をすると実力を発揮します。
”問題”を設定する能力は人並み。
何を解決したら価値を生み出せるのか。仕事では最も重要な要素である”問題設定”については、残念ながら受験でも大学4年間でも学ぶ機会はありません(どこの学校でも教えていないと思います・・・)。だから京大卒だからといって問題設定能力に優位性はないです。
言われたとおりにやるのは苦手。
「どうやったらできるのか?」を自分で見つけ出し解決するクセがついているため、言われたとおりにやるのが苦手な人が多いです。そして「言ったことがなかなか伝わらないから、もっと詳しく指導しよう」と更に細かくやり方を指定していくと、余計に動けなくなります。
”問題”と”考える時間”を与えると実力を発揮する。
・・・お膳立てが大変ですが、頑張って整えてくださいますようお願いいたしますm(_ _)m
コメント