逆に問題が解けないと全然おもしろくないですし「なんで勉強せなアカンの?」となりがちです。じゃあどうやったら問題が解けるようになるか?について、この記事では3つのポイントをお伝えします。
公式・問題・解き方をセットで覚える。
公式だけを覚えても「どうやって使うのか」はわかりません。数学の問題を解くためには「こういう問題にはこの公式を使うと答えが出る」までをセットで覚えていく必要があります。私が通っていた予備校の数学の先生は「数多くの天才数学者が人生をかけて解いた問題を、受験生が初見で試験時間内に解ける訳がない。だから天才数学者がどうやって問題を解いたのかを理解して覚えろ!」とおっしゃっていました。新しい公式が出てきたら、例題を解くところまで進んで、公式・問題・解き方をセットで覚えるようにすると効率よく勉強できます。
穴をなくす。
数学は”積み上げ式”の教科なので、「わからないこと」があると「その続き」もできなくなります。例えば”九九”ができていないと”2桁の掛け算”、”割り算”、”因数分解”、”三角関数”、”微分積分”、・・・とその後で習うほとんどのことが理解できなくなります。
苦手意識ができてしまっている場合は、「どこからわからなくなっているのか」戻っていって、自分ができていないところから1個ずつ順番に理解して問題が解けるようにしていくことが2つ目のポイントになります。
問題をパッと見た瞬間に”解き方のイメージ”が浮かぶレベルになるまで繰り返し練習する。
問題が解けるようになったら、類題も含めて繰り返し解いて、身体に染みこませます。そうすると試験でもいい点を取れるようになります。
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